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ネットニュースを見ていたら、以下のようなニュースが。
以下、引用。
文部科学相の諮問機関・中央教育審議会(北山禎介会長)は21日、2020年度以降に小中高校で順次実施する次期学習指導要領の改定方針をまとめ、松野博一文科相に答申した。
歌などで楽しみながら学ぶ教科外の「外国語活動」としている小学校5、6年の英語を正式教科に格上げし、外国語活動を3、4年に前倒しして実施する。
高校は現在検討中の大学入試改革を踏まえて科目を大幅に見直し、日本史と世界史を融合した新必修科目「歴史総合」などを創設。
小中高校の全教科を通じ討論や発表で主体的に学ぶ学習形態「アクティブ・ラーニング」も導入する。
以上、引用終了。
※引用元:yahooニュース
政府として早期の英語教育に力を入れていく方針のようですね。
私が小学校の頃は英語の授業なんてなかったので、今の子供たちは恵まれるなぁと感じます^^
自身の英語教育を振り返って

自分の語学学習を振り返ってみると、本格的な英語学習を始めたのは中学校でしたね。
当時は英検の受検が推奨されており、中学三年生時に英検準二級まで取りました。
中学時代はゆるい感じでしたが、高校では大学受験科目として必死に勉強した記憶がありますね~。
センター試験対策にリスニングもありましたからね。
そして、大学ではリーディングを中心に必修科目として1、2年生の時に勉強していました。
大学1年の夏頃からは将来を見据えて英会話スクールにも通い、スピーキング力を伸ばそうと頑張ってましたね。
さらに、大学1年生の夏休みにはバンクーバーへ1ヶ月ほど短期のホームステイをし語学学校へ通いました。
第2外国語として中国語を選択し、中国語検定3級も取得しました。
学生時代の語学学習はこんな感じですね。
4年生の時に受けたTOEICの点数は770くらいでした。
そして社会人になってからは、新卒で入社した会社はITブラック企業で、ほとんど英語は使わなかったですねぇ。笑
●関連記事:ブラック企業で何が得られたのか?
ただ、転職後の今の会社では周りのメンバーの8割は外国人で、メールや電話でも基本英語なので、今思えば英語を勉強しておいてよかったなと思います。
最近は英作文の添削サービスも利用しており、結構ビジネス英語にも慣れてきました。
●参考記事:ビジネス英語力を強化するフルーツフルイングリッシュ
先日久しぶり受けたTOEICは800点だったので、一応の成果も上がっています。
そもそも英語は必要なのか?
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そんな英語学習ですが、中学から大学まで10年も英語と関わっているのに「日本人は英語を話せない」と言われますよね。
英語は読み書きだけでなく、話せるようにしたいというのはよく聞く話です。
しかし正直なところ英語は話せればいいけど、別に話せなくても生きてはいけますよね。。。
私の会社でも英語が苦手な方も結構多く、片言の英語や身振り手振りでなんとかコミュニケーションとってたりします。
また、日本語ができる外国人メンバーもいるので、英語が話せなくても問題なくお給料は貰えます。
正直英語教育を通して英語を話せるようになるのかと言われれば、結構あやしいと思います。
英語を「話す」と「読み書き」の違いについて共感する記事があったので抜粋したいと思います。
以下、引用。
そもそもの問題は「読み書き」と「喋り」の隔たりにある。
読み書きは頭脳の問題である。一人で部屋に籠もって、勉強すれば何とかなる。
会話は身体である。
スポーツと同じで、身体を使わないと覚えられない。
周辺環境がとても大きい。
英語だという共通点だけで「読み書き」と「自在な会話」というまったく別の働きを必要とする分野を同じ教科にするのは、おそろしく無理がある。
「音楽」と「世界史」をどうせ海外のものだからと同じ教科にしているのと同じである。
英会話は本来、体育・音楽・美術と同じエリアに分類されなければいけない。
以上、引用終了。
※引用元:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49641
必要なのはやっぱりコミュニケーション能力

本当にこの記事の通りだと思いますね。
私も英会話や語学学校に通って「英語を喋る」ということを身体で覚えたと思います。
そして英語を話せても結局はコミュニケーションの問題が重要なのではないかと思います。
なので、我が家では特に幼児期からの英語教育についてはそこまで熱心にならなくてもいいというスタンスです。
むしろ日本語をきちんとマスターすることに重きをおきたいかなと。
きっと子供自身が本気で英語をやりたいと思わないとそもそも身につかないとも思いますし、そこは子供の自主性に任せたいなと思いますね。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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